2025/03/14

祖母と体験した不思議な出来事

私が10代のとき、伯父(母の兄)が亡くなった。まだ50代だった。私たち家族は葬儀のために車で8時間近くかけて南九州の母の実家まで行った。
その晩か、次の晩だったか覚えてないけど、夜遅い時間、祖父母の家の玄関ですさまじいクラクションのような音(ブッブーじゃなくてファンファンファン!!みたいな音)と、ものすごく眩しい光の点滅(フラッシュ?)がした。慌てて外に出たけど、誰もいない。
祖父母宅はど田舎の県道沿いにぽつんと建っていて、その道は見晴らしのいい一本道だ。それなのに、車もバイクも見当たらない。そもそも、その県道は朝から夕方にかけてはトラックがよく通るけど、遅い時間にはほとんど車は通らない。
祖母は動じず「いまのは、◯◯(伯父の名前)が来たんやね」と言った。え、ばあちゃんの息子(伯父)車になったん!? と思った。
本当に不思議な体験だった。